2023年1月27日金曜日

三菱HCキャピタルが凄い。連続増配・高配当まとめ!

 

「三菱HCキャピタル(8593)」 は、リース国内首位クラスです。
社名のとおり、三菱UFJグループの1つです。
筆頭株主は三菱商事で、2021年4月に日立キャピタルとの経営統合し、誕生しました。

リース大手は、高配当・連続増配でも注目です。
三菱HCキャピタルも、連続増配期間が長く、かつ高配当でもあり、配当金投資では注目です。





■ 三菱HCキャピタルの連続増配が凄い!

配当金投資では、配当金の安定感が、凄く重要です。
三菱HCキャピタルは、なんと23年も連続増配中で、国内トップ5に入る連続増配株です。

連続増配株は、日本株では数が少なく、貴重な存在です。
コロナ禍やリーマンショック時に、増配を止める企業も多い中でも、三菱HCキャピタルは増配を実現しており高評価です。

1株あたりの配当金は、1999年:0.8円⇒2022年:28円へと約30倍に増えています。
連続増配株は、保有するだけで配当金が増える、お金のなる木みたいです。

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■ 三菱HCキャピタルの高配当が凄い

三菱HCキャピタルの最大の魅力は、連続増配です。
でも、いくら連続増配でも、今の配当利回りが低ければ、魅力は薄れます。

その点からも、配当利回りは、令和5年1月現在で約4%もあり、高配当株として十分な水準です。
また配当政策として、配当性向40%を目途に株主還元するそうです。
業績も安定し、連続増配でもあることから、引き続き、高配当株としても注目の存在だと思います。

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■ 業績・財務からの分析はどうなの?

三菱HCキャピタルの業績は、地味ながらも成長を継続しています。
また、リーマンショック時やコロナ禍でも、減益ではあるものの、黒字確保の安定感は高評価です。
セグメント別の営業資産は、令和4年3月時点において、次のとおりとなっています。


リース会社は、レバレッジを利用したビジネスモデルを行っています。
そのため、財務面では、自己資本比率が10%台、有利子負債が約8兆円となっています。

普通の会社では重荷になりそうな有利子負債の金額です。
ただ三菱HCキャピタルの場合は、メガバンクのグループ企業の1つで、支援が期待できるのが強みです。
2023年3月期の業績は、会社予想では前年比で約1割の増益見込みです。

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【基礎情報】三菱HCキャピタル(8593)
(令和5年1月27日時点)
・株価 668円
・PBR 0.63
・PER 8.72
・自己資本比率 13.8%
・配当利回り 4.64%
・最低投資額 66,800円

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