本日は「質問箱」にていただいたご質問に回答いたします。


<ご質問1>
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割安成長株とはざっくり言うと、PERやPBRなどの指標が控えめで業績が右肩上がりの銘柄だと思うのですが、その中から実際に投資する銘柄に絞り込む行程はどのような事をしていますか?
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私の場合、銘柄探しから銘柄購入までの工程はざっくり以下の流れです。

1)銘柄探し
直近IPO銘柄で株価が公募価格を割り込んでいる銘柄や、ネット上で取り上げられていて、どんな銘柄だろうと興味のわいた銘柄に関して、もう少し調べてみよう、ということで調査を開始します。

2)割安成長度チェック
PERと、売上、利益の推移(会社四季報で閲覧可能な直近2~3期+今期予想、直近四半期決算)をチェックしています。

3)IR情報をチェック
2)で割安成長株と判断した場合は、企業の決算説明資料などを見て、その企業の成長性を自分なりに判断します。

4)他社比較
3)よりも先に確認することもありますが、業種により平均PERが異なります。

証券・銀行業や、鉄鋼業、住宅、建設業など、平均PERが10倍未満の業界もいくつかありますので、そういった業界の銘柄がPER10倍未満であったとしても、必ずしも割安とは言えません。

そうした平均PERが低い業界の場合は、同業他社を凌駕する成長性があるか否かをチェックします。

だいたいこんな流れです。

証券会社のスクリーニング機能で割安成長銘柄を探す際は、業種ごとの平均的なPERは意識しておきましょう。

<ご質問2>
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現在支払っている保険料を投資信託に上乗せできたらいいのに、と思いつつも自分はどうしても医療費や子供の学費などが心配で保険をやめられません。
貯蓄が十分な場合保険加入は必要ないという考え方もあるようですが、弐億貯男さんは投資を開始した時点では保険はどのようにしておりましたか?
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私自身は保険に加入していた経験がありません。

大学卒業後に新卒で働き始めた時点で預貯金も多少あり、その後も預金がカツカツだった時期がないことや、我が家は夫婦二人暮らしで子供もいないことから、各種の保険への加入の必要性を感じずここまで来た次第です。

私の妻は20代の頃にアフラックのガン保険に加入していて、月2,000円弱の保険料をずっと払い続けています。

一般的に預貯金が潤沢であれば保険加入が不要と言われていて、日本では高額医療費制度もあることから私もその通りだと思っているのですが、保険を利用していない私は保険に詳しくありませんので、これ以上は見解を語れません・・・。

<ご質問3>
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アイコンの小鳥さんは飼われているのでしょうか?
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アイコンは10年以上昔に飼っていたコザクラインコになります。
いまはおりません。

私はスマホを使い始めた時期が遅く、ガラケーしかもっていなかったため、解像度の悪い画像しか残っておりません。

いまは私と妻の記憶の中に姿と鳴き声が残っています。


本日は以上です

投資に関する質問は引き続き「質問箱」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。

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