登場する。

 少女漫画ベルサイユのばら』作者の漫画家池田理代子氏(74)、モデルタレント高橋愛(36)が16日、六本木・東京シティービューで行われた『誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばら永遠に-』オープニングセレモニーに登壇した。

【全身ショット】ゴージャス!バラをまとった高橋愛

 オスカル誕生のきっかけについて池田氏は「オスカルは、フランス革命のあの日に国王軍から民衆側に寝返る軍隊があってそれを指揮していた人を書きたいなと思ったのですが、なかなか軍人の方の生活がわからなくて」と職業軍人だった祖父から資料をもらって研究したことにも触れながら「朝起きて髭を剃るのかしらとかわからなくて女の人にしちゃえという感じで」と打ち明けた。高橋は「そういうことだったんですね!面白いですね」と目を見開いて驚いていた。

 続けて、『ベルばらファンを公言する高橋からお気に入りのキャラを問われた池田氏は「とっても難しいの。自分が書く作品の中のキャラクターは悪役でも全部好き」と悩んだものの「ルイ19世が好きです」と告白。「包容力があって王様ですし」と優しい笑顔で語ると高橋も「めちゃめちゃいい人ですよね!」と共感した。

 同展は、連載開始から50周年を迎えることを記念して開催。連載当時の貴重な原画を池田氏の作品への思いや言葉を交えながら展示し、宝塚歌劇からテレビアニメに至るまで『ベルばら』をまるごと楽しむことができる。同場所であす17日から11月20日まで開催する。

『ベルばら』オスカルの誕生秘話を明かした池田理代子氏 (C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)