私はIPOのブックビルディングへの抽選応募目的でSBI証券以外にみずほ証券と野村証券のインターネット口座を利用しています。

SBI証券の場合、個人向けの新規公開株の割り当て方法は、60%がブックビルディングへの申込単元ごとに乱数を割り当てて抽選をする方式で、証券口座に余力が多く、多くの株数を申込できる人ほど有利になります。

30%が、抽選応募に外れたたびに貯まっていくIPOチャレンジポイント数の上位から順の割り当てで、残りの10%が取引状況に応じたSBI証券による裁量割り当てです。

IPOチャレンジポイントは当選に必要なポイント数がどんどん上がっていて、一度当たるとポイントは0スタートですので、次回当選まで何年かかるか分かりません。

SBI証券はIPOの取り扱い銘柄数が多い割に当たりにくい証券会社になってしまっています。

いっぽうで、野村証券やみずほ証券の場合は、店頭取引などに多くの割り当てをしているものの、ネット口座への割り当て分は、口座の資産にかかわらず1口座あたり1申込として平等に抽選が行われていますので、SBI証券よりも当選しやすいのではないかと思います。

最近はIPOのブックビルディングで当選しても、初値で2倍以上になる銘柄は多くありませんし、公募価格割れの銘柄もちょくちょくありますが、初値売りを徹底していれば、大損することは無いと思います。

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