政府は、今年度から運用予定の基幹ロケット「H3」に続く次世代機について、打ち上げ後に機体の一部を海上などで回収する「再使用型」で開発する方針を固めた。早ければ2030年にも初打ち上げを目指す。これまでの使い捨てを改め、機体を繰り返し使うことでコストを大幅に下げ、国際競争力を高める。
(出典 www.yomiuri.co.jp)
文部科学省が12日、ロケットの将来計画をまとめた工程表案を有識者会議で示す。工程表案では、26年頃に小型機の飛行試験を実施し、30年頃に1号機を打ち上げる目標を掲げる。
宇宙産業分野では、地球観測用の人工衛星を中心に、市場規模が拡大している。現在の主力である「H2A」は、約100億円という打ち上げ費用の高さがネックで、海外衛星の商業打ち上げの受注実績に乏しい。こうした課題に対し、今年度に初打ち上げを目指すH3では、打ち上げ費用を約50億円に抑える。
次世代機は、主エンジンを搭載した第1段ロケットを分離した後、その姿勢を制御して海上などに着地させ、繰り返し使用する方式を想定している。再使用によるコスト圧縮に加え、民間が開発した別のロケットの部品を活用するなどして、H3よりさらに低価格での打ち上げを目指す。
再使用型ロケットをめぐっては、米国の宇宙企業スペースXが、世界に先駆けて、機体を海上の施設に着地させることに成功した。既に衛星や宇宙飛行士を乗せた宇宙船の輸送で実用化している。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20210511-OYT1T50256/
>>1
SpaceXが着地に成功した試作機を再使用する飛行試験の実施を示唆
>>1
スペースXは補助ロケット2つと一段目ロケットの3つを着陸帰還させて再利用してる。
>>1
ブルーオリジン、宇宙飛行士の15回連続のミッションを無事に完了
(出典 Youtube)
やっぱりアメリカからは20年位遅れてるんだな..
EUのベンチャーも再使用だってさ
再使用するにしても回収、輸送費用もばかにならんぞ
>>8
やらない理由ばっか考えて楽しい?
現実を見ろよw
こんなんよりPDエアロスペースに期待だわ
日本のJAXAは発想が遅れてるわ
再使用は結局コストupになる
米国、ドリームチェイサー宇宙船、シャトル着陸施設の使用締結 2022年打ち上げ予定
自前で作れないと、結局は足元見られる
最初は採算合わなくても技術は持っておかないと
使えるか使えないかバラして調べて交換するなら最初から新品の方が安いんじゃね?
ホンダエアロスペースはイプシロンロケットと競合する小型中型ロケットの開発だけど再利用も考えて開発してるんだろうな。
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