投資の今後を考えると、若年層の投資がどれくらいあるのかが基準になります。
私自身も30代ですので、投資の世界では十分若年層になります。
さて、それでは若年層である20代~30代の投資家はどれくらい投資をしているのでしょうか?
若年層の個人投資家の投資金額は300万円以下
日本証券業協会が2018年1月に発表をした「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告」で、株式や投資信託といった有価証券投資をしている投資家の特徴について見てみましょう!
全国の個人投資家(20歳以上)の5073人にアンケートを実施しています。
株式、投資信託、公社債に投資をしている方に調査をした結果です。
これらを単独で持っている人もいれば、複数を持っている方もいます。
ここでは、同調査から年代別にどの程度の投資を行っているのかについてみていきましょう。
- 10万円未満:8.0%
- 10万から50万円未満:12.8%
- 50から100万円未満:17.6%
- 100から300万円未満:27.0%
- 300から500万円未満:12.1%
- 500から1000万円未満:10.5%
- 1000から3000万円未満:7.3%
- 3000から5000万円未満:1.1%
- 5000万円以上:3.4%
ボリュームゾーンは300万円未満となりました。
若年層ということから、大きな金額を投資に回せないのが現状です。
その中でも、投資をしている層は、数百万円単位で投資をしている現状がわかりますね。
10万円未満の方も8%ほどおり、投資に挑戦しているという層が20-30代でも一定層いることが分かります。
少額からでも投資をできる環境が投資に挑戦しようと思っている方を増やしていることがわかりますね!
投資をはじめようか迷うよりも一度体験してしまうということも時には必要ではないでしょうか。
投資家の年収を見てみる
全体の年収を見てみましょう!
投資家の年収は300万円が最多となっており、高年収だから投資をしている訳ではないことがわかりますね。
若年層の年収はもちろん低くなりがちです。
少額から投資をできる環境が揃いつつありますので、年収と投資の相関関係は徐々になくなっていくでしょう。
誰もが投資をできる環境を整えていくことは非常に大切です。
今ではSBI証券や楽天証券、マネックス証券などのネット証券では100円や1,000円から投資をできるようになりました。
2017年は投資環境が整い、2018年からは本格的に投資を誰でもできる環境が整ったと言えます。
少額から投資を実施できる環境はもうあります!
20代~30代は投資を少額でできる元年を生きている方です!
是非とも早期から投資をして、将来に向けて資産形成をしていってほしいですね!
ではでは~