先日に引き続き、以前保有していた銘柄についてコメントしたいと思います。

きずなホールディングス(7086)
葬祭業を手掛けており、『家族葬のファミーユ』ブランドを中心に小型の葬儀に向いた直営会館を展開しています。

少子高齢化社会における国内の数少ない成長産業であることと、葬儀の小型化が今後進むことを想定して同社の株式を購入したのですが、購入直後に業績見通し下方修正の発表があり、程なく売却してしまいました。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、葬儀参列者が減少、返礼品や食事等のサービス提供が減り、葬儀単価が下がったことが業績悪化につながっています。

今後も葬儀の単価はコロナ前には戻ることはないと思いますが、同社は以前より小規模の葬儀を手掛けていた企業ですので、ほかの葬祭業と比較するとコロナの影響は軽微に済んでいると思います。

小型の葬儀の市場は競争激化していくと思いますが、葬儀単価の下落が落ち着いて、その中で利益を出せるようであれば、再度投資のタイミングを探りたいと思います。


メタウォーター(9551)
上下水道処理設備の設計・建設、運転・維持管理で国内最大手の企業で、コロナの影響を受けない業種なのですが、コロナの影響で株価が調整気味の時に私は利益確定してしまいました。

上下水道の老朽化に伴う更新需要が今後も見込まれますし、上下水道の運営の民間委託に参画することによる事業拡大も見込めます。

安定成長が期待できる銘柄として、一時的に株価が大きく調整するタイミングなどがあれば再度狙っていきたい銘柄です。



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