今日は以前保有していた銘柄についてコメントしたいと思います。

アルテリア・ネットワークス(4423)
光ファイバー網を都市圏に張り巡らしていて、企業向けの通信サービスやマンション向けのインターネットサービスを手掛けています。

高い配当性向(50%)と5G、動画配信などによる通信量増大にともなう光回線への需要拡大の思惑から株価は底値から2倍に上昇したため、私は利益確定したのですが、その後菅政権下の携帯電話の通信料金値下げによる影響懸念からか株価は調整傾向です。

携帯電話の大容量プランの通信料金が安くなれば、マンションにインターネット回線が不要になり、マンション向けのインターネットサービスの需要が減るリスクは確かにありますが、そこまで急激には進行しないのでは?と思っています。

成長期待はしぼんでしまいましたが、ほかの携帯電話会社同様に配当利回りが高まって来ればストックビジネス関連銘柄ということで安心して買えるかもしれません。

ハビックス(3895)
おしぼりなどに使用する不織布や、紙おむつに使用する衛生向け原紙の製造メーカーで、以前は中国向けの紙おむつの需要拡大で工場の新設、増床を行い成長を続けていたのですが、直近では中国向けの需要が減少し、外食産業がコロナの影響を受けたためおしぼりの需要が急減して、今期は業績が悪化、株価も低迷しています。

おしぼりに関しては外食産業が持ち直すことで需要の回復が見込めるでしょうが、、新たな成長戦略が見通せません。

私は同社への投資で2勝1敗、かなりの利益を上げることのできた銘柄ですが、現時点では様子見を続けようと思います。



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