私は2002年10月に株式投資をスタートしました。
日経平均株価がバブル後最安値を更新しているという報道を見て、株式投資をはじめることを思い立ちました。
私の妻(当時は結婚前)に、「株式投資をやりたい」と話を持って行ったところ、
「全額損をしても大丈夫なくらいの余裕資金でやって。100万円までにして」
と言われました。
私は、学生時代や社会人になってからお金をあまり使っていなかったため、余裕資金がそれなりにありましたので、100万円から株式投資をスタートしました。
しかしながら、投資初心者がいきなり100万円もを運用してもそんな簡単に儲けられるわけではありません。
書籍でも紹介していますが、株式投資をはじめてからいきなり含み損を抱えてしまい、含み損を抱えた銘柄を損切りできないまま、妻に黙って証券口座に追加で150万円を投入して、投資元本を250万円に増やしてしまいました。
半年後に日本の株式市場は大底をつけてリバウンドを開始したため、私は含み損の地獄から抜け出すことが出来たのですが、妻からの「100万円まで」というアドバイスにより、余裕資金全額をいきなり投入しなかったことで、株式市場で大損、即退場とならずに済みました。
2億円を達成した今があるのは私の妻のおかげです。
弐億貯男の名づけの親も私の妻ですし・・・。
ということで、株式投資スタート時はみんな素人ですから損からスタートしてしまいますので、最初から余裕資金の全額を投じるのは避けたほうが無難です。
それなりに上達してから投入する資金もバックアップとして残しておきましょう。
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堅実なお考えだったからこそですね。
ご家庭によっては、暴走して、大事な貯蓄に手を出してしまうケースもあるのかと。
ご夫婦で、目標を立て、無理せずに着実に運用出来るのが理想ですね。
私の友達に、「一銭たりとも損したくない」という方がおられ
そういう方からすると、投資自体が危ないことだと見えるようです。
でも、実際はなかなか楽しい趣味だと思うのですが。 笑