先日に引き続き私が過去に損切りした銘柄の中で、今も株価チェックはときどき行っているものを紹介したいと思います。

マツオカコーポレーション(3611)
同社は他社ブランド衣料品の縫製加工を行うOEM事業の国内最大手で、ファーストリテイリングが大手取引先となっていますが、新型コロナウィルス感染症で世界的に衣料品の需要が急減したことにともなって、同社は工場が操業停止に追い込まれるなど大苦戦。

「アベノマスク」で大型の受注(51億円)はあるものの、今期の業績は苦戦を強いられそうです。

ただ海外の縫製工場は労働者が働きやすい環境が充実しており、高い生産性を維持するための仕組みも構築できていますので、OEMの大手として中長期的には成長が見込めると考えています。

今期~来期にかけてコロナウィルス感染症に伴う業績影響で株価が落ち込むようであれば再度購入検討しようと思っています。

ツクイスタッフ(7045)
介護、医療業界に特化した人材派遣、人材紹介、教育研修事業を手掛けています。

同社は人材派遣事業が事業の柱となっていましたが、上場を機に利益率の高い人材紹介事業を立ち上げるべく先行投資を行っていたのですが、その立ち上がりが遅れ、前期は業績見通しを下方修正し、私は損切りしてしまいました。

今期は同一労働同一賃金実現のための改正労働者派遣法が施行されたことで主力の人材派遣事業が10%以上の大幅減収を強いられる見通しとなっており、そうしたなかで再成長のための事業の再構築がなされるまで、当面は様子見でいこうと思います。

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