先週金曜日に会社四季報 2020年・夏号が発売となり、証券会社のホームページ上の会社四季報情報も更新されています。

新型コロナウィルスで多くの企業が今期の業績見通しを開示していない中で、会社四季報には2021年、2022年の業績予測が掲載されているため、いつも以上に今回は注目されているのではないかと思います。

会社四季報の予測を見て投資したのに、投資先が下方修正を発表した、といったことも株式投資を長く続けている個人投資家であれば経験していると思いますので、会社四季報情報は信用しないという人も多いと思います。

私はというと、会社四季報はある程度信頼して、投資判断にも活用しています。

業績予測の数値も楽しみにしていますが、それ以外にも私自身が会社の決算短信や決算説明資料などのIR情報からから拾えていなかった情報を会社四季報情報が補完してくれるからです。

会社四季報夏号で、保有株をディスられたと嘆いている方も多いと思いますが、だからといって

「会社四季報はもう見ない!」

となるのではなく、なぜそういった予測を出してきたのか、今一度冷静に保有株を見直して、会社四季報と自身の想定のどちらが正しいのか判断する機会にしたほうが良いと思います。

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