私が利用しているTwitterのタイムラインにマネックス証券が運用開始した投資信託「マネックス・アクティビスト・ファンド」の広告が流れてきました。

同社のプレスリリース内容によると、同ファンドの特長は以下の通りとのこと。

(1)変革期を迎える日本企業を中心に投資
(2)日本拠点のプロフェッショナル集団による総合的なエンゲージメント(対話)を実施
(3)今までにない、個人投資家とのエンゲージメント(対話)を行うファンドを目指す

日本株を対象とするアクティブファンドで、マネックス証券の創業者である松本大さんを前面に押し出してプロモーションしています。

私は投資信託に関して、本来は機械的に指数に連動することを目指すインデックスファンドよりも、ひふみ投信のように運用者の意志の入ったアクティブファンドのほうが好みなのですが、最終的にはこれまでもインデックスファンドばかり利用してきました。

投資信託に関して、最終的にはコストが気になります。

「マネックス・アクティビスト・ファンド」ですが、信託報酬が年2.20%+成功報酬22%ということで、インデックスファンドの年0.1~0.2%水準の信託報酬とは比べ物にならない高コスト投資信託です。

「成功報酬を取るのであれば、信託報酬を1.0%以下に抑えたら?」

と思うのですが、証券業界は国内株取引手数料無料化が今後進むことが見込まれており、こういった投資信託で安定した手数料収益を得たいという思惑があるのだろうなと思います。

金融商品に関して、こういった売り込みの激しい商品にはかならず裏がありますね。

Twitterでもつぶやいています。
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