私は割安成長株への中長期投資を手掛けていますが、割安度の指標としてPERを活用して、目安としてPER10倍~15倍で増収増益傾向の銘柄を選んできたのですが、新型コロナウィルスの問題によって、この尺度ではうまく割安成長株を拾えないケースが増えそうです。

コロナウィルス問題によって、2021年3月期は多くの企業において売上、利益が落ち込むことが想定されます。

PERは時価総額÷純利益、もしくは、株価÷一株当たり利益で算出されますので、利益が落ち込むとPERの倍率が上がりますので、PER15倍以内に収まらなくなってきます。

とはいえ、コロナウィルス問題に伴う一時的な業績の落ち込みであれば、成長銘柄は拾っていきたいところではありますので、前期までの業績推移から来期以降の業績を想定したり、コロナの事業影響に関する対象企業のIRを参考にすることで、PERを尺度として十分に活用できない分は補っていきたいと思います

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