新型コロナウィルスによって、消費が急激に縮小し、戦後最大の失業者数を記録する状況にあるなかで、国内外の株式市場だけがコロナ騒動を克服したかのように好調を維持しています。

リーマンショックの際は株式投資などやらずに現預金をしている人が最強だなどと言われていたのですが、このまま株式市場が堅調に推移するようだと、株式投資家だけが勝ち組という展開になりかねません。

リーマンショックを超える不況なのだから株式投資家も相応に損をしないと不公平だという考えは私は持ち合わせていませんが、ただただいまの株式市場は不自然だと思います。

私は二番底のリスクにおびえながら株式市場を眺めるだけの状況だったのですが、株式市場はコロナウィルスによる景気の悪化は3月の下落で織り込み済みで、今後の景気回復を織り込んで上昇していくと楽観的にとらえている投資家のほうが多いようです。

過去の相場観にとらわれてきた私が考えを改めていかないといけないのか、後になってみるとやっぱり株式市場はバブルだったね、ということで株式市場は今後下落に転じるのか、果たして結論はどうなるやら・・・。

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