私は成長銘柄投資の手段として、IPOセカンダリー投資を好んで行っていますが、上場後に業績が失速してしまい、株価も下落し、低迷し続けるような上場ゴール銘柄も含まれています。
個人投資家としては、上場に伴う資金調達によって、成長を加速することを期待してIPO銘柄に投資するわけですが、投資ファンドが出資資金を回収するために上場を急ぐようなケースは、上場が目的化して上場ゴールに至るケースが多いよいうに思いますし、投資ファンドが大株主に名を連ねる企業のIPOは公募価格も割高です。
いっぽうで、上場銘柄の中には企業の創業者が過半数の株式を保有していたり、従業員持ち株会が大株主の中に名を連ねている銘柄もあります。
従業員持ち株会の出資している銘柄は、個人投資家である私達と株主として利害が一致しますので、将来的な株価の上昇に期待が持てますし、従業員が株式を保有していると、創業オーナーとしても株主の価値を希薄化させるような行動をとりづらいと思いますので、IPO銘柄に限らず、従業員持ち株会の存在する銘柄は投資対象として少しだけ安心感が得られると思います。
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新規上場について、最近だとテクノフレックスはどうでしょう。一見地味な継手メーカーですが、気候の変動もあって各地で災害が増える一方。配管の耐震化は急務で、国策と思うのですが。そういう点で景気に左右されませんし。