私が勤める会社は2012年に確定拠出年金を開始しました。

運用開始前に参加したみずほ証券のかたが主催する説明会では、「タマゴはひとつのカゴに入れるな」という相場の格言を引き合いに、国内と海外の債券・株式への分散投資を推奨されたのですが、私は当時そのアドバイスを聞き入れず、運用元本全額を外国株式で運用することにしました。

分散投資を徹底するのであれば、確定拠出年金という枠の中で分散投資を考えるのは不十分と考えたからです。

私は日本企業に勤めて、日本円での給与収入がありますし、日本株を中心に運用していたため、私の資産全体で見ると、日本円の資産、日本株での運用に偏っていました。

いまのまま波乱が無ければ、預貯金や証券口座の資産を老後に残すこともできますので、確定拠出年金はすべて外国株式にすることで、資産全体で見たときに分散投資が図られるように心がけました。

確定拠出年金を導入する企業は増えてきています。

確定拠出年金の運用先を指示せずに、デフォルト設定の1年定期預金で放置状態になっている人は、老後の資産形成の為にも確定拠出年金の運用も意識されたほうが良いと思いますし、運用先は、確定拠出年金の枠の中だけで考えるのではなく、資産全体を俯瞰して考えてみましょう。

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