バンガード社がアメリカ籍のETFの経費率が改定を発表しました!
人気のVTを含む多くのETFが2019年2月26日に値下げとなっており、格安ETFがさらに格安になりました!
日本でも人気のETFが下がっていますので、詳細を見てみましょう!
11銘柄の経費率が変更!
今回の経費率の改定は11銘柄と大きな規模での改定となりました!
詳細は下記を見てみましょう!
ティッカー | 名称 | 経費率 | 経費率 |
(改定後) | (改定前) | ||
VSS | バンガード®・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF | 0.12% | 0.13% |
VEU | バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF | 0.09% | 0.11% |
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.12% | 0.14% |
VGK | バンガード・FTSE・ヨーロッパETF | 0.09% | 0.10% |
VPL | バンガード・FTSE・パシフィックETF | 0.09% | 0.10% |
VXUS | バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF | 0.09% | 0.11% |
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 0.09% | 0.10% |
VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 0.06% | 0.08% |
VWOB | バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF | 0.30% | 0.32% |
BNDX | バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) | 0.09% | 0.11% |
VWINX | バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド | 0.23% | 0.22% |
※経費率とは、ファンドの平均資産残高に対する、運用その他の経費の比率(%)です。
※経費率は原則として毎年決算日に見直され、変動します。
VWINXだけは値上がりとなっています。
人気のVTも値下げ!
バンガード社の人気のVTも値下がりしました。
VTとはバンガード・トータル・ワールド・ストックETFのことです。
全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。VT1本に投資すれば、新興国から先進国まで世界中の株式市場への投資ができるのが大きな特徴です。
そして大きな特徴は圧倒的なコストパフォーマンスです。
VTをコアにした、コアサテライト戦略も人気があります!
コストはバンガード社の基本原則の一つ
バンガード社は4つの基本原則を持っています。
その1つがコストです。
コストを最小限に抑えることは、あらゆる投資家にとって不可欠の重要な要素です。それは、投資において、高い手数料を払えばそれだけリターンが大きくなるという根拠はどこにもないからです。それどころか、管理報酬や売買手数料として支払う1ドル、1円ごとに、獲得できる可能性のあるリターンから単純に差し引かれることになるのです。重要な点は、マーケットはご自身でコントロールできませんが、コストに関してはその大部分がコントロール可能だということです。
マーケット自体はコントロールできないが、コストは私達投資家がコントロールできます。
その為、コントロールできるコストは低ければ低いほど良いという考え方です!
長期投資をするのであれば、必ずバンガードにはお世話になるでしょう!
私自身もコア資産のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでお世話になっています!
この値下げを機にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドも値下げをしてくれるとうれしいなぁ。
2019年も値下げを期待しています!
ではでは~