世間では少額からの不動産投資がブームとなっています。
ワンルームマンション投資や一棟丸ごとなど色々とありますが、不動産投資の一番のデメリットは初期費用が多いことです!
それでも、不動産投資をしたい方にオススメは低資金から始めることができるREITです!
不動産投資は資金が必要!
不動産投資とは直接不動産に投資し、その不動産を賃貸することで収益を上げる投資方法です。
つまり、ワンルームマンションやアパートなどを購入して、人に貸し賃貸収入を得る投資です。
不動産投資は入居者がいる限りは安定した収入を見込める為、ブログなどを見ても行っている方は増えています。
一方でデメリットもあります。
入居者がいなくなれば収入はなくなりますし、修繕費用もかかります。
そして一番のデメリットは資金が多く必要ということです。
ワンルームマンションを買うにしても100万円単位で必要ですし、もし借入で賄ったとしても入居者がいなくなれば借入を返済することもできなくなります。
REITを使えば、手軽に不動産投資ができる!
不動産を自身で購入することは利益を大きくすることができる一方で、リスクも高めの投資です。
そこで、気軽に不動産投資をしたい方へのおすすめはREITを使う方法です。
REITとは「real estate investment trust」の頭文字で、不動産投資信託とも呼ばれています。
投資法人が投資家から資金を集めて複数の不動産に投資し、賃貸収入や不動産の売却利益が配当金として投資家に還元されます。
つまり、REITへ投資をすれば間接的に不動産へ投資をしたことになります。
REITのメリット・デメリット
不動産投資と比較して、REITのメリットとデメリットを見てみましょう。
REITのメリット
まずはREITのメリットから見てみましょう。
- 10万円程度からの少額資金から投資が可能
- オフィス、商業施設など住宅以外の不動産にも投資が可能
- 不動産のプロが運用
- 高い配当率
- NISAの対象
- 売りたいときにすぐ売れる
REITは不動産のプロが運用し、その収益を配当されます。
REITは利益の90%以上を配当することにより、法人税が免除される為、利益のほとんどが配当されます。
また、不動産を証券化しているので株式市場で売買が可能です。
その為、買いたいときに購入ができ、売りたいときに売る事が可能で不動産投資に比べ流動性が高いのも特徴です。
オフィスビル、商業施設、宿泊施設、物流施設などの一般人で投資できない不動産に投資もできるのが大きなメリットです。
REITのデメリット
それでは逆にREITのデメリットを見てみましょう。
- 不動産投資よりも低利回り
- レバレッジが効かせられない
- 不動産が残らない
REITはプロが運用しますので、その人たちの給料や法人の諸経費などがかかります。
不動産へ直接投資をすれば、これらはかかりませんのでその分、利益率は高くなります。
また、不動産は担保がある為、手元資金に加え借入を行うことによりレバレッジを効かせることもできます。
そして、借入を全て返済すれば不動産という資産が残るもの特徴です。
不動産投資はまずは少額から
日本は地震大国です。
もし一つの物件しかない場合、その物件が壊れてしまえば収益を期待することはできません。
そして人口が減る中、空き家リスクを回避できるほど良い目を持っている自身もありません。
そのリスクを取ってまで不動産投資をするという気持ちになっていないのが率直な意見です。
しかし、不動産がもたらす安定的な収入は魅力的です。
これらを考えると多少利益率が低くても、REITに投資を価値が大いにあります。
10万円程度から投資ができ5%~6%という高い利回りを誇っています!
一度購入さえしてしまえば、修繕や家賃交渉などの面倒なこともなくほったらかしにできるのもREITの大きな魅力ですね!
REITをするのであれば、株式同様に手数料が安いネット証券がオススメです!
私自身もマネックス証券を通じて、星野リゾートのREITを購入しています!
今後もREITに投資をして、安定収入を増やしていきたいと思います!!
ではでは~