「ヴィレッジヴァンガードコーポレーション（2769）」は、遊べる本屋が特徴の小売企業です。
書籍・ＣＤ・雑貨・食品などの複合小売店を、全国各地で約３５０店舗を運営しています。
このヴィレッジヴァンガードは、株主優待制度を設けています。
買い物券２千円ごとに１千円分が使える買い物券が、１万円分も貰えるので、魅力的だと思います。。
〔参考記事〕沖縄セルラーが凄い。株主優待・高配当・連続増配まとめ！
■ 株主優待の概要は？
ヴィレッジヴァンガードの株主優待では、１００株保有・約９万円の投資で、買い物券１万円分が貰えます。
さらに、保有年数に応じて、最大１万２千円分まで増額されます。
この買い物券は、買い物２千円ごとに１千円分が使えます。
我が家では妻の保有株ですが、書籍なども半額になるので、お買い得感が非常に高そうです。
★１１月権利確定銘柄
★最低投資額89,100円（100株・平成30年12月21日時点）
〔参考記事〕株主優待おすすめ銘柄１０選！
■ 書籍以外の雑貨も充実している！
ヴィレッジヴァンガードは、元々は本屋ですが、雑貨も充実しています。
我が家では、旅行の時に使う、子ども用のリュックを買う時にも、大活躍してくれました。
Ｋａｐｐａの７５００円のリュックが、株主優待券を使うことで４千円で買うことができました。
また、買い物券４枚を使った方が手出しも減るので、５００円分のコアラのマーチも、ついでに買いました。
〔参考記事〕カドカワの株主優待が凄い。映画券や書籍が貰える！
アベノミクス以降、株主還元に積極的に取り組む企業が増えています。
ヴィレッジヴァンガードは、ここ数年間にわたって、１株あたりの配当金１４円が続いています。
配当金の源泉は、当然ながら、企業が稼ぐ利益です。
ヴィレッジヴァンガードの場合は、業績苦戦が続いていたなかで、なかなか配当金にまで手が回らないのが現状です。
業績回復にあわせた増配を、長い目で見守る必要がありそうです。
〔参考記事〕パラカの株主優待が凄い。業績の安定感が抜群のクオカード銘柄です！
■ 業績からの分析はどうなの？
ヴィレッジヴァンガードは、かっては成長株として注目でした。
でも、その後、既存店売上高の苦戦により、業績は落ち込みました。
さらに、在庫商品の減損による特別損失もあって、２０１６年５月期は約４３億円もの最終赤字に陥りました。
現在は、業績回復の途上とも言える状況です。
たしかに、既存店売上高は、前年比で１００％前後で推移しています。
ヴィレッジヴァンガードの店舗は、凄い個性的です。
今後も、この尖がった感性で店舗づくりを続けて、その魅力で多くの人を惹きつけてほしいです。
財務面では、自己資本比率は約３割と、事業会社では一般的な水準です。
2019年５月期は、会社予想では、前年比で営業利益は横ばいの見込みです。
〔参考記事〕アダストリアの株主優待が凄い。グローバルワークなどで使える買い物券３千円分が貰える！
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション（2769）
・株価 ８９１円
・ＰＢＲ ０．９８
・ＰＥＲ １１５．７１
・自己資本比率 ３２．７％
・配当利回り １．５７％
・最低投資額 ８９，１００円
気になる株主優待ブログがいっ～ぱい！
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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